こんばんは、スマイルジャックです(^-^)

2週続けての大雪、参りました(´Д`)
今朝の道路状況ではチェーンを巻いても役に立たないのか、バスは運休。
私鉄を乗り継いで、大きく遠回りして出勤しました。
なにせ朝5時までフィギュアスケートを見ていて睡眠不足だし、勤務中もバタバタして疲れたけど、やはり羽生君の素晴らしい金メダルを見られたことは何物にも替えがたいのです(^-^)

羽生が冒頭の4回転で転倒した時は、深夜なのに思わず叫んじゃいましたよ。続くトリプルジャンプでもまさかのミス。
それでも後半はよく盛り返して、危惧されたスタミナ切れもなく、なんとか滑り切ってくれました。
これでパトリック・チャンに完璧な演技をされたらもう仕方ない。銀メダルでも立派なもの…と思うことにした。
実際、チャンが冒頭の4回転-3回転を決めた時は、すっかりあきらめましたよ。
だがしかし…
後はご存知のように、まさかの展開。チャン選手が、細かなミスを連発して、判定は微妙だと思いましたが、なんとか羽生君がトップを守り切りました。
まるでサイボーグのごときチャン選手でしたが、やはり人間だったのです。
思えばチャンは、典型的な先行逃げ切りタイプ。ショートでリードして、フリーでさらに差を広げるという横綱相撲で一昨年、昨年とフィギュア界を席巻しました。
一方、羽生君も同じようにショートがめっぽう強い。
昨年末のファイナルでは、ショートでチャンを抑えてトップに立つと、そのまま逃げ切って初めてチャン選手を敗りました。
チャン選手には、その時のイメージが残っていたのでしょうか?
今回もショートで羽生選手のパフォーマンスにリードを取られ、プレッシャーが掛かったのでしょう。
チャン選手も意外とメンタルが弱かったのかもしれません。
(もちろん僕なんかがどうこう言うレベルではありませんが)

今回の男子フィギュアフリーは、2強がそれぞれミスを犯して、レベルが低かったという声があるようです。
(ロシアのタラソワさんが、『今回は金メダル該当者無し』と言ったとか言わなかったとか)
でも僕は、極限の神経戦を戦った二人はすごいと思うし、ドラマチックな展開に感動しました。
それにしても、今回の男子フィギュアは、アジア系の選手が表彰台を独占したのは感慨深いですね。
白人選手のジャンプは迫力があるとは思いますが、力ずくって感じだし、なにやらもっさりした印象。
その点、日本の3選手やチャンは、指先にまで神経が行き届いた演技だと思いました。
高橋大輔選手は、ちょっと点数が辛かった。

銅メダルはあるかと思ったのですが…

やっぱ4回転の両脚着氷が痛かったかな。

満身創痍で、もう4回転は飛べない状態だったのかもしれません。

とにかく、長い間日本フィギュアを引っ張ってくれて、お疲れ様でした。

町田選手は、なんともオーラの無い選手と思っていましたが、最近、その小者感が魅力だと気付きました^^

4回転は転んだけど、よく頑張ったと思います。

胸を張れる5位です。


この流れ、ぜひ女子も受け継いで、真央ちゃんにも金メダルを獲ってもらいたいものです